FOR YOURSELF & YOUR FUTURE

日々のちょっとしたこと心のお話

ましな方 それでいい?

こんばんは

大阪からKOKKOです

リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って心の問題解決のサポートをしています。

じめじめしますね

紫陽花の季節でもあります

緑もたくさん水分を吸収し青々としてきました

 

じめじめよりはさらっとしとほしいです

そんな今日この頃

 

ましな方がお好きと題しまして

 

私たちは日々

何百回 何千回と決断を迫られてると言いますが

 

その中で

何回

本当に

心の底からの好き嫌いで選べるでしょうか?

 

いわゆる本音というものですよね

 

本音で物事を判断できるか

 

 

・・・・・・

 

こんな経験はないですか

  • 本音ではなく建前で物事を判断してしまう
  • ここには本当の問題が
  • この問題をどう乗り越えていくか

 

きょうはこれらのことを書いてみたいと思います

 

意見を求められるのが苦手

言われたことはきちんとできる

人と関わるのは好きだがとても疲れる

一人が好き

人の機嫌が気になる

人の顔色ばかり窺い話の内容が頭に入らないことがある

自分はダメな人間だと思うことがよくある

 

こは当てはまるところはありましたか

 

上記にすべてに共通するものがあります

何かわかりますか?

それは

自分

すべて自分が存在しません

すべてが他の人なのです

 

自分の生活 

自分の時間が

他の人に費やされていく

 

だから

自分の気持ちを確かめたり振り返ったりしないので

自分が置いてきぼり状態

 

徒労にしかならないのです

 

自分の時間

自分の生活が

他人の為に使われる

 

これってどう感じますか?

 

ゲゲゲ

 

そんなつもりはないのに・・・・ですよね

 

だけど

誰に頼まれたわけでもなく

そういう行動をしているのは紛れもなく自分なんですよね

 

その行動を決めているベースになっているのが

ましな方がお好き

だからです

 

意見を言って非難されるより 黙っていて人に従っていたほうがまし

自分で責任取るくらいなら 自分で考えずに 人に言われたことをやっていたほうがまし

自分の感情を表現したら嫌われるの嫌だ~人前では!(^^)!ふるまっていたほうがまし

気を使うくらいなら 寂しいけど 一人の方がましだな

人に嫌な目を注がれるくらいなら、人の機嫌を気にしていたほうがまし

 

こんな風に

いつも

本音を隠して、ましの仮面で生き続けで行くこと 想像してみてください

 

別にそれでいいんだ と選ぶこともできます

 

ですが

もしも、そんなことをしていても 誰を喜ばすの?誰のための人生なの?

これって人生なのに私の気持ちはどこに置いてきたの?

何のためにこんなことやってるの?

やりつづけていったらなにか得られるの?

 

そうなんです

これらの行動は

自分で妄想の世界のましを選んでいるのです

 

リアルの世界ではどうでしょうか?

本当にあなたはどうしたいのでしょうか?

 

この問題のカギは

あなたの未完了の感情が引き起こす妄想による悪循環によるものです

 

未完了の感情とは

あなたが幼い時にどのような家庭環境でそだてられたかということがヒントになります

私たちの物事のとらえ方というのは

大体6歳までに作られていくと言われています

  • その家ではどのような言葉が飛び交っていたか
  • その家では人とどのようなかかわり方をしていたか

 

本音が言えない本音がわからないというお困りをお持ちの方の多くは

  • ご両親が支配的で意見を聞いてもらえなかった
  • ご両親がそもそも不仲であった
  • お互いを罵倒するような言葉を浴びせていた
  • 子供をほめることがなかった
  • 温かいつながりがなかった
  • 両親が心理的問題をかかえていた

 

いろいろなことが考えられますが

子供が子供らしく子供時代を生きられなったということが原因と考えられます

 

  • ただそこに生まれてきてくれてみんなが喜んでいる
  • お父さんもお母さんもお互いを慈しみあっている
  • 何があっても自分は守られている

 

こどもにとって

一番大切なものをもらえなかった悲しみは計り知れません

 

その悲しみが本当の心の奥底の本音かもしれませんね

 

  • 本音はどうなんだろう
  • 私はどうしたかったのだろう
  • 私は今どうしたいのだろう
  • 私はこれからどうしたいのだろう

 

私を大事にするということは

私をこわさから守ることよりも

私の気持ちにまず寄り添うことから始めてませんか

 

それではまた