FOR YOURSELF & YOUR FUTURE

日々のちょっとしたこと心のお話

映画「ロンドン 人生はじめます」

こんにちは

KOKKOです

冬到来ですね

 

鍋のおいしい季節

ミツカンさんから出ている

鍋シリーズが気に入っています

しめを何にするか

楽しみです

 

コロナの影響か

家族で一緒のご飯は週に1度だったのが

毎日になりました

最初は一日中台所にいる気がして

手伝ってよ~が強めでしたが

最近は自然と手の空いている人がやりつつあります

 

さて今日の映画は

ダイアンキートン主演の

ロンドン、人生はじめます

 

私自身も50代

色々生きていればありますよね

 

  • 子供たちも巣立ち再び二人になる生活
  • 自分の体の事
  • 親の事
  • ご近所付き合い

 

 

さしせまって困っているわけではない

 

でもあきらかに

  • 袋小路だ
  • 迷っている
  • 行き詰っている
  • 自分の気持ちにうそをついている
  • でもいい人で
  • 害のない人で

 

主人公の未亡人であるエミリーもそんな一人だった

  • 瀟洒なマンションでの生活
  • 友達もいる
  • ボランティアもしている
  • 息子も自立した

でも

遺された借金や浮気があったことなど

頭を悩ますこともある

 

だけど

一番に悩ますのは

自分自身なのだ

自分のことを持て余している

なぜなら向き合ったことがなかったから

 

ちょっと風変わりではあるけど

回りからホームレスと疎まれるドナルド

彼との出会いの中で

エミリーの中で動き始める

 

誰かを助けることができる

自分の世界がいかに限られた世界であること

自分の考えがいかに狭められているか

 

すべて

自分の選んできたこと

 

だとしたら

彼女は自分で変化を起こすことができることを実感していきます

 

私たちも同じだと思うのです

 

戦後生まれの両親に育てられ

理不尽な思いをしながら

不平等を感じながらも

生きてきたわけですが

 

自分を抑え込むことで

現実の家族のバランスをとることができた

 

でもその中には家族一人一人の鬱屈したものが閉じ込められ

それが

一番弱い存在である

子供に症状として

 

そこでやっと私たちは

問題があることから目を背けられないところにくるのです

 

 

そこで

これらが

子供の問題として

セッションに来られる方がほとんどです

 

ですが

本当の問題は

私たち自身なのです

向き合うべきものに向き合わずににきた代償であることを

セッションの中で

愕然とします

 

自分自身が

親との間の確執を

押し殺して生きてきた

憎しみや怒りをパートナーや子供に被せてしまっていることに気づきます

 

ただ

押し殺してこなければ

私たち自身が

幼少時生き続けることができなかったことがしっかりふに落ちていきます

 

そうせざるを得なかったことをしっかり受け入れます

私たちはそれをしてこなかったから

漏れ出した悲しみが怒りや苦しみとなって私たちが大人になっても苦しめるのです

 

だとしたら

してこなかったこと

いままで口にしなかったこと

今まで考えないようにしてきたこと

今まで行動に移すことをしなかったこと

 

それらを

自分の意志で

どうしていくか

考えるときだということです

 

頭ではわかっていても

体が動かないということもあります

 

 

日々の生活の中で起こる

出来事

家族間の問題

ご近所との問題

子供との意見の食い違いなども

 

何に自分は反応しているのか

自分はそのことをどうしたいと思っているのか

思い通りにできなかったとしたら

自分はどのように感じてしまうのか

自分の中でそのことがどのようになれば解決と思えるのか

そのために自分は何ができるか

 

自分に

自分に

フォーカスしていってください

このように考えることで

全体像がみえてきたりします

 

今まで身に着けた癖は変えることができます

 

とはいうものの

私自身も最初のころは

問題の矛先は他人にいきがちでした

 

心理を学び

レーニングを受けていく中で

自分の癖に気づき

少しづつ

少しづつ

自分で考え

自分で決め

自分で行動していけるようになりました

 

私たちセラピストはクライアントの問題解決をするのではありません

解決をするのは解決しようとするご本人です

その時に寄り添いご本にが未来に向けて歩みだすお手伝いをするのが私たちセラピストの役割だと思っています

 

リトリーブ

自分を取り戻すという意味があります

 

私たちは一人でも多くの人が

自分の人生を生きやすく

自分の人生を過ごしていってほしいと切に願っています

 

#リトリーブサイコセラピー