Fathers and daughters パパが遺した物語
こんにちは
通天閣が赤く灯った大阪からKOKKOです
コロナ自粛
誰もがマスクなしでお話できる日が
早く来るといいなと思います
さて
今日の映画は
Fathers and daughters
パパが遺した物語
遺した…
自分を愛情で包んでくれる
ママとパパ
事故でママを失くし
ママが亡くなった後
全身全霊で愛情を注いでくれたパパまで
事故の後遺症で失くしてしまいます
娘は成長しソーシャルカウンセラーとして
問題を抱えた子供たちの寄り添っています
そんな彼女も
心の中のぽっかり空いた乾きのようなもの
その渇きを癒すように
夜な夜な行きずりに男たちと体を合わせていきます
心から愛したい人と出会い
距離が近づいていく
「怖いの」……
彼女の中で
愛することへの恐怖
愛する人を失う恐怖
愛することへの渇き
それらが交錯していきます
人間の根源的な欲求
人を求めていく
愛していく
その力の大きさに彼女は圧倒され
愛し信じている彼を裏切る行為
涙を流しながら再び行きずりの男と
その涙を流すシーンは
自分自身をここまで
愛というものから遠ざけていくのか
そう感じるシーンでした
愛を信じられない
人を信じられない
幸せなはずなのに幸せを感じられない
人と近づくと逃げ出したくなる感覚
人と深い関係を築けない
もし自分の中に
そんなものを感じ
生きづらさをかかえている
これからの人生をどう生きていきたいか
そう考える人は多いのではないでしょうか
心の問題は
関係性が近いほど
起こることがあります
家族間
夫婦間
親子間
大切な人とどう生きていきたいか
子育てに没頭しているときは感じられないものが
子供たちが巣立とうとし
夫婦と向き合った時
残りの人生をどう生きていくのか
そんなことを考えるとき
自分の中の苦しさ
立ち止まってその苦しさは何なのか
寄り添ってみませんか
#リトリーブサイコセラピー