だって怒られるもん
ひと時 青空が垣間見られています
大阪からKOKKOです
ここ10日ほど
TO TO ノート をつけておりまして(ただのメモ書きなんですけど)
今日は何をするかを
優先順位をつけて
できればかかる時間も
最初はできるだけ具体的に
細かく
みなさんはされたりしてますか?
つい横道にそれてしまいそうになる
ついでにこれやっちゃおう
これこれ気になってたんだよね こんなとこにあったのね
・・・
などなど
時間はどんどん予定から遠ざかっていき
・・・
結局
・・・
やりたかったことができずに一日終わるということがありがちだったのが
!!!
なんと
すすすすっとできてしまっていることに
時間もあまったりして
(≧∇≦)
- 思い付きで行動する
- 行動力があると言われたらそうだが、計画性がない
- 無駄遣いが多い
- 八方美人
- 人から愛想がいいと言われる
- 知り合いは多いが、心底友達と呼べる人は少ない
- なんとなくいつも孤独
- 深く考えるの苦手
- いつも誰かに決めてもらっている
皆様も当てはまるところありましたか?
今日は自分で決めるについて
ご一緒に考えてもらえる機会になればと
自分で決める
そう聞いてどんなイメージがわきますか
- 自立している
- 強い
- ズシーンと重い
- 未来のことを考えるとワクワクする
- だけど足かせのようなものも感じる
あなたは
自分で決められる人ですか 決められないなと感じてますか
人生
大きな決断をしなければいけないこともあります
そんな時
- いつも人の意見を頼ったり
- うのみにしたり
決断をするには
- しっかり情報を入手して
- 決断をした際に起こりうる数々のことを想定して
- これならいける!これは難しそうだな・・何とかするには
- 自分の頭をフル回転させ
- 物事を最初から最後まで自分で組み立てていかねばなりません
この工程をすっ飛ばして
結果だけ欲しい!うまくいく方法だけ教えてほしい
そんな気持ちがどこかにありませんか
人間は楽に流れがちです
なぜなら
エネルギーは有限だからです
いかに効率よく自分の欲求を満たすにはと
人に聞いて最も合理的な方法を教えてもらうのが手っ取り早いかもしれませんね
でも
でも
でもですよ
その方法はその人にとって合理的かつフィットしたものであって
万人にうまくいくとは限らないのです
それなのに易々とのっかって
あ~これで安泰
行きつく先は本当にあなたの描いたものになると思いますか
いえいえ
残念ながら
そうやって人に聞いて、自分で考えないで描く未来というのは
決して思い描いたものにはなりません
なぜなら
あなたが考えたものではないからです
そうやって
あっ!やっぱり違った
やっぱり違った
また誰かに聞こう
誰か教えてくれる人を探す旅を続けることになるのですね
そのうち
なんで
なんで
こんなに求めているのに
なんで見つからないの
努力と
エネルギーだけ
消耗していき
時間と年月だけが
過ぎていってしまいます
Hさんも同じような思いをされていました
自分で考えるということを選択したとしたら
そもそも
自分はあんまり頭がよくない
自分の考えは間違っている
何か自分でやったら誰かに迷惑をかける
何か決めたら周りから非難されそう
どうやって責任取るんだ!と言われそう
成功をイメージできない
悪い方へ悪い方へしか想像できない
誰一人今
責める人も
非難する人も
迷惑だという人も
責任取れという人も
悪いことがおこりそうにもない
それなのに
勝手に自分の前提に自分をはめてしまっている
自分で決めたいと思っているのに
わざわざ妄想を繰り広げ
決めないことを選んでいる
決めることで
責められてしまったら
自分の身の置き所の無さを感じたり
無能感を感じてしまったり
自分など生きていてもしょうがないという気持ちがわいて来る
だからこそ
それを感じないように
決めないこと選んでいるというのが
お分かりいただけると思います
Hさんは決める人生を
選択されました
もし決める人生を選ぼうとするとどうしても
進めないと感じられお話に来ていただきました
Hさんにご自分の中の言葉に耳をかたむけていただきました
だって怒られるもん
だってしかられるもん
だってにらまれるもん
だってあざ笑われるもん
子供だった頃の思いがおあふれ出てきました
Hさんはあまり関心を向けてもらえない幼少期を送られたようです
まわりの大人は子供のHさんに心を寄せようとせず、
ただ静かに迷惑をかけずじっとしているなら
そこにいていいというメッセージを送り続けたようです
Hさんはただひたすら物音も立てずに生き
ただひたすら何も起こらないようにエネルギーを注ぎ込む生き方になってしまいました
大人の機嫌を損ねないように
大人の言いなりになり
大人のいうとおりに生きてきたのです
そうしていたら生きてこれたのです
自分の思いは生きるために封じ込めたのです
だけれども
大人になり
まわりで生き生きと自分の人生を謳歌している人たちを見るにつけて
自分の中にも同じような思いがあることに気づき始め
自分を生きるには決めなくてはいけないことがある
自分の生きたい道に何があるのか
自分の手と足を使ってそして確かめ
頭で考えなければなりません
しかし
自分の道を行こうとすると
小さかった時のことがよみがえり
自分は自分で考えて行動したりしたら
居場所がもらえなくなる怖さも同時によみがえってくるんですね
子供にとって
居場所のなくなる恐怖は死と直結しています
その恐怖を感じることが怖いので
考えないことでふたをする生き方を選ぶのか
この恐怖はあなたの中に閉じ込められた恐怖であって
今のあなたのまわりを見てもらってもわかるように
決して死に直結するようなものではありません
あなたが考えて自分の人生を決めていく生き方をえらびたいのに
できない
そんな時は
あなたの恐怖を感じても
感じきっても
あなたが生きていられるという感覚を得ることが必要です
一人で恐怖は感じることができません
そんな時は
どんな思いがあったのか
言葉にしてみて下さい
信頼できる友人に話をきいてもらったり
必要であれば
専門のセラピストと話をしてみてください
人を信じて頼ってみてください
今日は
自分決める
そんなお話をご一緒していただきましたが
いかがだったでしょうか
自分で自分の足を止めている
そんなことをせずに
生きていきたいですよね
きっとできますよ
一緒にがんばっていきましょう
それではまた