今は 今しかないよ
梅雨の大阪から
こんにちは
KOKKOです
久しぶりに青空が見え
さわやかな風が。
風が強いからか
ものすごい速さで雲が流れていきます
曇って同じ形のものはないですよね
目を離すとさっきの雲は流れていってる
今しかない
今日はそんなお話を
お時間許す限り
ご一緒いただけたらと
忙しい毎日の中
仕事に家事に子育てにと多忙な日々の中では感じないのに
ふっとわいてくる思いってありませんか
何かはわからないけど満たされない思い
そんなものを感じたことはないでしょうか？
特に子育てをしている主婦の方は自分の輪郭がぼやけているという感覚が
気になりませんか
「私今何してんだろう」「こんなことしていていいんだろうか」と思ったりする
目の前のことに集中できない
話をしていてもう上の空で聞いていることが多い
反対に
衝動的に行動してしまったりする
考えすぎて行動できなくなったりする
物事が計画通りにいかずイライラする
お世話がやめられない
あてはまることがありませんか
実は本当の問題は別にあるんです
意識が自分の中にむかず
ここ
この感覚に集中することができていないということです
今ここ
どんなところに
だれと
何を
どんなふうに
しているところなのか
そこで何かを感じてしまうことを避けようとしているということなんですね
何が起こっているんでしょう？
それを知る方法の一つに
投影というものがあります
投影とは心にあるものや心がどういう状態にあるのか？によって
目の前の出来事や人、モノのとらえ方が変わるという意味があります
心の反応ですね
目の前のものをどのように感じるか心のフィルターです
これは何に反応しているんだろうと
自分にといかけてみるというのはいい方法かと思います
投影はいいことも悪いことも目の前のことに投影します
いいことは
相手の人を
素敵だな 優しいな 魅力的だな いい人だな
他人に感じる場合も、自分の中に要素として持っている可能性があります
悪いことの場合は
相手の人を
嫌だな 高圧的だな 威圧的だな こっちの話を聞いてくれないな
自分が避けようとしている感覚を感じさせる人ですね
また
自分が自分自身に禁止していることをしている人
甘える人 前に出たがる人 他人任せな人
そんな人を前にすると猛烈に怒りがわいてくる場合もあります
今自分が何を目の前のことに感じているのか
そのことを自分に問うてみることで
自分の抱える辛さに気づくことができるかもしれませんね
仕事や家事 子育てと多忙な毎日を過ごしていると
つい押し込んでしまいがちな自分の抑圧する部分に気づくだけでも
「こんなこと自分は思ってたんだ」
「そりゃあ そんなことかかえてたら辛くて当たり前だよな」
これは
泣き言でも
逃げでもありません
自分の今を知るということです
自分の今を知らずに
前に前に進むのは
自分の進み方ではなく
マニュアル本のような進み方でしかありません
マニュアル本のとおりの進み方をして
ゴールしたとしても
それはマニュアル本のゴールで会って
自分のゴールではないのではないでしょうか
投影によって自分は何をどう感じているのかを知ることで
特に
嫌な感覚を投影している場合は
ほとんどの場合
自分の幼少期の成育歴に大きく影響を受けていることが多いです
どんなものをいいと感じる
どんなものを悪いと感じる
どんなものを良しとするか
どんなものを悪とするか
それは養育者
多くは両親の世界観を引き継ぐことが多いです
ご両親が世の中に対して
安心安全を感じながら過ごしておられる場合は
養育される際も
幼い存在にこの世は夢や希望 慈愛に充ち溢れていること
困ったときは助け合えるんだよと教えることができるでしょう
だけれども
ご両親が世界に対して
まわりは自分を脅かす存在だ
いつだって搾取しようとしてるんだ
ぼやっと生きてたら倒されるぞ
人に負けたらおしまいだ
目の前の親がすべてだからです…子供のとって
親の言うことを飲み込むこと・・自分で考えない 表現しない
これで自分の生死が分かれてしまうのですから
もし
今
生きづらさを感じているとしたら
自分が信頼できる友人に話をきいてもらい受け止めてもらいましょう
プロのセラピストやカウンセラーに話を聞いてもらうことも一つです
質問に答えていくことで 話すこと 言葉にすること
本当の自分の抑えてきた気持ちに気づく一歩になります
ご一緒いただきありがとうございました
今を感じることをストップさせてるものに気づき
今手にしようとしていることに手を伸ばしてみましょう
今しか見えない景色かもしれませんよ
それではまた
