FOR YOURSELF & YOUR FUTURE

日々のちょっとしたこと心のお話

まずは あの角までいってみよう

こんにちは

大阪でリトリーブサイコセラピーという心理療法を使って活動中のKOKKOです

 

早いものでもうすぐGWとは・・・

曜日の感覚が薄れていくので、我が家では子供とカレンダーに可愛いシールを張ったり

 

そんな毎日ですが

 

今日はあの角まで行ってみようと題しまして

 

このごろマンネリと感じるお年頃の同世代の方々に向けて

 

  • 歯ブラシはこれ!といつも買うのは同じ
  • 迷わなくて楽だからいつも同じスーパー
  • 洋服を買うお店はいつも同じ
  • 冷蔵庫の中はすべて同じものが同じ場所に
  • 洗剤はこれ
  • 化粧品はこれ

同じ同じ同じ同じ同じ

 

F1 M1 20歳~33歳

F2 M2 34歳~49歳 

F3 M3    50歳~

 

↑ 消費者行動を示すときに使われるものらしいのですが

 

F3 はCMにはなかなか踊らされないらしいです

 

これってなんでなんだろう?

冒険しないお年頃に入っていくということでしょうか

 

ですけどね

私がお話を伺うF3に属する皆様に共通するキーワードはマンネリ

 

そうなんです

行動としては皆さん 同じものを求めるのに

本音は同じを否定しているというわけです

 

安定を求めながら 安定を否定する

アンビバレント(相反すること)が心の中で起きているのです

 

これがF3世代のお悩みに少なくないようです

 

  • なんとなく虚しい
  • なんとなくやる気が出ない
  • めんどくさい
  • 体の疲れが取れない
  • 寝起きが悪い
  • 頭が重い
  • 頭の中が整理できない
  • パートナーとも会話がなくなってきている

 

いかがでしょうか?

 

当てはまるところがありましたか?

 

私も以前は全部が当てはまる状態でした

いつも

  • 家族の問題にイライラしたり
  • 家族の問題が全部自分が悪いからだと自分を責めたり
  • 家族の問題のことで頭がいっぱいだったり

 

少し気になるけどさほどでもない・・・というよりも

そのことで頭がいっぱいになっていつもそのことしか考えていない・・・というのは

改善の必要性があるかと思います

 

というのも

 

この状態を続けていくと10年後想像してみましょう

 5年後

 1年後

 想像ですが

 どんな表情をしていそうですか?

 

  • ほうれい線はさがり
  • 背中は丸くなり
  • 姿勢が悪いせいで腰回りも丸くなりがち
  • 気分が晴れずで出不精になり
  • 出不精になることで身も構わなくなる
  • 人と接する機会が減る
  • 考え方が偏りがち

 

どうでしょう

 

ちょっと想像できましたか?

いやいやいや・・・私は違うから‥そんな風にはならないから

 

そうですね 

ご自分で努力しようという気持ちのある方ばかりだと思います

ご自分で努力しなんでも成し遂げた成功体験のある方ばかりだと思います

 

だからこそ

自分の考えが間違っている、正しくない・・などとは思いたくないですよね

 

ここで

ずっと同じもの 同じ考え方 そのことにこだわることで得られるものは安心です

 

マンネリから脱するということは=同じことを手放してみるということです

同じことを手放すということは安心を手放す=不安に直結している方が多いように感じますが 本当にそうでしょうか

 

心理的ににはブログでよく出てくる二次利得と呼ばれるものですね

嫌なのにやり続けていることには必ず利得があるから、手放すことができない

そこなんですね

変わりたいけど、不安を感じないでいられるように、変わらない。同じを選んでいる。

 

でも想像力をもって

これからの10年20年

俯瞰してみてください

 

もしかしてこんなこともやってみたい

こんなことやってみたかった

 

なんとなくです

考えるんじゃなくて

感じてみてください

こういうの好きだったな

それでいいんですよ

 

でももうこの歳だし

そんなの無理だし

そんな気持ちもでてくるかもしれません

 

  • 語学を学んで海外を飛び回りたいな
  • 若い時みたいにばりばり仕事ができるようになりたいな
  • 女優さんみたいにもう少し私もきれいになりたいな
  • ダンスにもチャレンジしたいな
  • 楽しみたいな

 

どんなことも否定せず

出てきた気持ちを大事に受け取ってあげてください

否定せず

ただただ聞いてみてください

 

そして

行ったことのない道

どうせ○○・・・なんてことを考えず

まず あの角までいってみよう

自分のペースでいいから

自分の足で行ってみよう

 

そんな気持ちをもってほしいなと思います

 

私も大きな目標を持っていました

それは今思うと

ちっぽけな自分を隠そうと

ちっぽけな自分を武装するためだった気がします

 

案の定目標までの道のりは

ワクワクするものではなく

ただただビクビクする自分を隠す毎日だった気がします

これができたら、これさえてにいれたら

 

それくらい自分の無価値観を感じていたんですね

一番の問題

 

そこに

どんなに

ペタペタと

貼り付けても

それはいつか剥がれ落ち

元の無価値な自分が出てくるのです

 

では

私たちはどうして無価値観を持ってしまったかというと

  • 多くは幼少期親との関係性の中で身につけたものといわれています
  • 親が心理的問題を抱えていた
  • 安定した養育環境ではなかった
  • 虐待 ネグレクトなどがあった
  • 共依存状態だった
  • 支配的な親だった

 

心理的な問題を引き起こす幼児期の親との関係性は後々の人間関係に影響を及ぼします

 

 過去を振り返ると同時に大切なのは

自分がどんなことを解決したいか

どうなりたいかということが

解決にとってとても大切なことになります

 

今日

お伝えしたった

あの角までいってみよう

それは

あなたに

あなたが決めた

一歩を踏み出してみてほしい

こわがらず

まずあそこまで・・・という

目標をもって

歩き出してほしいという

想いをこめて

今日はブログを書いてみました

 

あの角まで行ったら

もしかして新しい道が開けるかもしれません

次は

あの角までいってみよう

そんな気持ちで歩き出してもらえたらと

思います

 

あの角まで行くには何が必要かな

じゃあ必要なもの用意してみよう

そんな風に自分の足で自分の道をまた歩き出してほしいなと思います

 

私のあの角まで行ってみよう

次回のブログまでの目標は

皆様に深く心理のお話をお伝えできるように

私たちを生きにくくさせる思い込み

それについてしっかりお伝えできるように準備しておきますね

 

それではまた