FOR YOURSELF & YOUR FUTURE

日々のちょっとしたこと心のお話

無理に笑わなくていい 偽りの感情

こんばんは

大阪からKOKKOです

線状降水帯の影響で九州から岐阜長野まで大変な被害となっています

本当に心から皆さんのご無事を祈っています。どうか皆さんが安全な場所を確保できることを心から祈っています。

 

 

今日お話しする無理に笑わくていい=偽りの感情について

 

今日の読売新聞の記事にお笑い芸人のジャングルポケット 斎藤慎二さんの

#しんどい君へ#という記事が載っていました

ご本人の小学三年生から高校まで続いた学校に行くことができなかった辛い経験を話されていました。

テレビで見る姿からは想像できませんでした

想像を絶するいじめ

 

ジャングルポケットの斉藤さんには相談できるお兄さんがいて、お兄さんから親には言うなと、兄弟で親に心配をかけてはいけないと思い込んでいたとのことでした

耐えて耐えて耐えてきたけど、もう耐えられないとなったとき、お兄さんに死んだらすべてが終わってしまう。絶対に時間が解決してくれるからと思いとどまったそうです

 

斉藤さんは記事の最後に

「君は変われる、誰かに頼ってほしい」とメッセージを送っています。

「僕も兄も完全に間違っていた、もっと早く親に相談すべきだった」と

 

「無理に笑わなくていい、押し殺さずに誰かに頼って」と

 

人は恐怖を感じた時笑うんですね

 

これは偽りの感情=ラケット感情と呼ばれるものです

 

幼少期に親から関心を持ってもらえなかった子供は

 

寂しいよ お父さんお母さんこっちみてほしいのに

悲しいよ 泣いたり わめいたり

うるさい!って怒られて いやだなあ だけど こっちをむいてくれた

 

なんか違和感を感じませんか?

 

本当に伝えたった気持ちは寂しいよ、そばにいてほしいよ

そんな気持ち

泣いたり わめいたりしたら 

本当は

親に

どうしたの?

泣いてるのはどうして?

そう聞いてほしかったのではないでしょうか

 

でも何かしらの事情で

いつも寂しい→泣く→怒られる→親がこっちを見てくれるかかわりだと感じる

 

子供はどういう手段でもいいから親にみてもらおうとするんですね

 

これが体に染みついてしまうと

大人になってからも

人とのコミュニケーションの中で

 

自分を表現したいと思っても、素直に表現ができなかったりします

コミュニケーションのパターンが

何か相手をいやな気持ちにさせて、自分にネガティブな感情をぶつけさせることがかかわりになっているからです

どんなに相手が自分に対して良い感情を持っているとしても、

そして自分も「相手が自分に対して良い感情を持っていると頭ではわかっていても」

それを決して自分の心の中にとどめようとせず、

「自分はよい感情を持ってもらえる存在であるはずがないと」

子供のころから染みついたコミュニケーションパターンを手放そうとしません

 

このようなコミュニケーションパターンをつづけていたらどうなっていくでしょうか

 

本当は寂しくて寂しくて、人と関わりたいと思っているのに

相手はあなたを大切に思っていても

あなたは決して受け取らない

 

相手は去って行ってしまい、孤独を強めてしまうということになるんです

 

気づいたとき

自分で

気づいたとき

自分が変われるチャンスです

 

まずはそれだけ自分が孤独だった

寂しくて

悲しくて

どうしようもなかったんだ

そのことをじっくり受け止め

 

自分がどうこれから人と関わっていきたいか

 

 

今まで続けてきたコミュニケーションパターンは

どんなことがおこりそうだから

そのコミュニケーションパターンをしてきたのか?

 

そこには幼少期の親とのかかわりのが大きく影響します

きっと

そうしていかなければならなかった理由があるのです

 

でも

あなたはもう大人です

大人のあなたが

小さかった時握りしめた生き方を

変えていくことができるんですよ

 

でも一人ではどうにもできないと感じたら

どうか

誰かを頼ってください

専門家に頼ることも一つの方法です

あなたの話を聞いて

どうしてそうしてきたのか質問に答えていくことで

答えがでてきますよ

 

無理に笑わないでくださいね

 

あなたの心にそっと手をあてて

あなたの心の気持ちを

本当の気持ちを受け取ってあげてくださいね

 

それではまた